車のオイルをDIYで交換するときに悩むのが中途半端に残ったオイル。
オイル缶は一度開けたら適切に保管しないと酸化により劣化が進んでしまいます。
直射日光や雨風を防ぎ、温度変化が少ない屋内での保管は大前提として、特に20L缶だと次の問題点があります。
・そもそも20L缶が場所を取る
まあ、蓋をちゃんと閉めていればレーシングカーでなければそこまでシビアに考えなくても良い、そんな意見もYahoo!知恵袋やYouTubeで見ますが、ちょっとしか残ってないのに20L缶で保管するのは正直邪魔です。
そこで悩んだ末に素人な私でも簡単にできる、なるべくオイルを劣化させずに安価に小分け保管する方法を紹介します!
【解決策】安価な容器+シールテープ
ダイソー等で売っている「蓋がネジ固定タイプの1L容器」のネジ部にシールテープを巻き付けることで気密性を高めて小分け保管できます。
シールテープは↓のような白色のテープであり、水道は勿論、薬品やガス配管などの漏れ防止のためにネジに巻き付けて使用するものです。
100円くらいで買えます。
やり方は至って簡単。
①容器のネジ部にシールテープを巻きます。
②オイル入れます。
③蓋閉めます。
おしまい
このときシールテープの巻く向きに注意しましょう。
↑の画像の向きでみたとき、「時計回り」に巻いていきます。
向きを逆にすると、蓋を閉めるときにせっかく巻いたシールテープが外れていきます
興味がある方は後学のためにトライしてみてください笑
このサイトなどが参考になりますが、配管のネジ施工とかじゃないので向きさえあっていればそこまで厳格でなくてもOKです→写真で解説!シールテープの巻き方・使い方を知って水漏れの対処|水のレスキュー【公式】 (mizu-rescue.com)
この方法で2年前のオイル保管して車に使っていますが、特に問題起きていません。
ダイソーで容器を買うのが面倒な方には、Amazon等で買える↓のような約200円で買える1L容器がオススメです。
エンジンオイルにも耐性があるポリプロピレン製です(そこまでシビアに考えなくても良いかもしれませんが、エンジンオイルにあまり強くない樹脂もあるので気にする方は注意しましょう)
ポリプロピレンの物性値はこのサイトが参考になります➡エコネットPP-100 | 製品情報 | 株式会社オリジン (origin.co.jp)
まとめ
以上が、中途半端に余ったオイルをなるべく劣化させずに簡単に小分け保管する方法についてでした!
まとめると
・シールテープは巻く向きに注意
・容器の材質が気になる人はPP製など耐油性が高い樹脂がオススメ!
ちなみに、オイル交換時のジャッキアップポイントについて、フーガを例に挙げていますが↓記事が参考になります。
皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは!
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