iPhoneやandroidスマホのバッテリーを自分もしくは非正規ショップで交換すると、どんなに綺麗に施工しても一度蓋を外したら新品時と比べて防水性は落ちると言われています。
防水シートを新たに貼りなおしても元々付いていた防水シートの剥がしきれなかった残骸や、脱脂不良などが防水性を損なう原因となります。
私も度々剥がしきれなかった元の防水シートの上から新たな防水シートを貼ることで隙間が出来たことがあります。
そんな方のために、私が色々悩んで実践した、防水シール「バスボンドQ」をDIYで施工することで、少しでも水濡れによる故障を防ぐ方法を紹介します!
使い方
バスボンドQは↑のようなチューブタイプの防水シール剤です。
シール剤の他にヘラとマスキングテープがセットになって700円前後で購入できます。
元々浴槽や魚の水槽の隙間用防水シールなので、スマホの隙間に塗ることで防水性能が期待できます。
使い方も簡単で以下の手順で行います。
- 背面の裏蓋とスマホ本体の隙間にそって、隙間ラインの両側に付属のマスキングテープを貼ります
- 隙間を埋めるようにバスボンドQを塗っていきます
- 付属のヘラで塗布したバスボンドQをならしていきます。ヘラには向きがあるので注意です(断面がUの字の開放側がスマホ側)。
- 速やかにマスキングテープを外します
- その後数時間乾くまで放置。寝る前とかに作業すると良いと思います。
その他詳細は裏面を参照ください
バスボンドQがオススメな理由
コーキングや防水シールと聞くと、↑の画像のようなコーキングを連想しますが、色々悩んでバスボンドQが良いと考えた理由を紹介します。
・スマホの隙間を埋める程度の微量を押し出す調整ができる
・キャップを締めればある程度繰り返し使える
よくホームセンター等で見る↓のようなコーキングですと、それとは別にコーキングガンが必要になります。
またコーキングガンを押し出して注入することから、微量の調整が難しく、一度空けたら残ったコーキング剤の再利用も基本的にはできません(ラップで包むなどのやり方もありますが、自分はうまくいった試しがありません)
以上より、スマホの隙間を埋める程度の量と、施工対象を踏まえるとバスボンドQが最適と考えています。
まとめ
以上がスマホバッテリーをDIY交換した後の防水性強化方法でした。
まとめると
・水槽や浴槽用の防水シールなので止水性効果は大
・あまりキレイではないし、完全防水ではないがやらないよりはマシ
少しでも参考になれば幸いです。
それでは!
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