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車止めをアンカー無しで簡単にずれにくく固定する方法

車他雑記ネタ
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一戸建てを買うと車止め(パーキングブロック)を設置したくなります。

車止めはアンカーボルト+コンクリートボンドなどで強固に固定するケースが多いですが、次の理由によりアンカー固定を避けたい方も多いです。

「アンカー施工が難しそう」

「駐車場の床にアンカー穴等のキズを付けたくない」

「置くだけ!」と謳っている車止めもありますが、固定しないとズレてしまいます。

そこで、そんな悩みを持たれる方のために、実際に私も色々と検討し実践したアンカーを使わない車止めの種類と、剥がした跡がなるべく汚くなりにくい固定方法を紹介します。

具体的な解決策は次の通りです

解決策① 車止めは踏んで止めるタイプかパーキングマット
解決策②   コンクリボンドや外壁用両面テープではなく多用途接着剤で固定
解決策③ 上記すら面倒な場合は裏面にゴム板貼り付け

注意点としてこの方法でもしばしば接着剤が割れて剥がれたり、車止めがズレたりします。
強固に固定したい方はアンカー固定等をオススメします。

多少付け直す手間が掛かってもアンカーを床に打たないで固定したい・・・というよりは「アンカー固定以外なら多少止まればOK」という方は自己責任ですがこれから紹介する方法を試してみてください

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繰り返しますが、本方法では車止めが動く(ズレる)可能性があります。
また剥がれた後の接着剤が完全に取り切れない可能性があります。それにより車やその他資産が損傷、人的ケガが発生しても本ブログでは一切責任を負いかねます。上記を容認したうえで自己責任で判断ください。

解決方法① 踏んで止まるタイプの車止めやパーキングマットを使う

アンカーで固定しなくても、板がついている踏んで止まるタイプの車止め(パーキングブロック)やパーキングマットならズレる可能性をより低くすることが出来ます。

板の部分にタイヤが乗ることで、自重により車止めとタイヤが接触しても車止めが構造上ズレにくいです。

板付タイプは構造上ズレにくい
板付タイプは構造上ズレにくい

ただし置くだけだとズレるので注意です。
置くだけで使用している方もいるようですが、気になる方は後述の接着方法を推奨します。

具体的には次の商品がオススメです。

ヤマソロ製 車止め

ヤマソロの車止めは少し高価ですがめっちゃオシャレです。
色もグレー・グレージュ・ブラックの3種類から選べます。

金属製ですので強度も十分です。

オシャレさと機能性を両立したい方にはこちらがオススメです♪

山研工業製車止め

山研工業製はとにかく安価です!
2個セットで約5,000円なので、ヤマソロ製の1/4です

色はイエローのみですが、構造上・機能上は問題なく、とにかく安くしたいという方にはこちらがオススメです♪

MAXSA パーキングマット

こちらはゴム材質のパーキングマットです。

ゴム製なので、前述2種類よりもより滑りにくいです。

また段差が2段になっているので、バック時に車止めの位置がわかるのもありがたいですね。

値段は1個当たり約5,500円とヤマソロ製よりも安価です。

滑りにくさやバック時のフィーリングを重視される方にはこちらがオススメです!

解決方法② 多用途接着剤で固定

コンクリボンドや外壁用両面テープではなく、多用途接着剤での固定がオススメです。
私はスコッチ製を愛用していますが、スコッチじゃなくても屋外可であれば問題ないと思います。

コンクリボンドはかなり強固に止まりますが、剥がすのがめちゃくちゃ大変でした・・・
剥がすというよりは駐車場のコンクリ表面を削り取るイメージです。

綺麗に削れれば良いですが、かなり大変でした。

外壁用両面テープは、結局ズレますし、剥がした跡がとにかく汚いです。
何しても取れない跡が残りました・・・

ちなみにエアロ用の両面テープは秒で剥がれました笑

スコッチの多用途接着剤は剥がれる(使ってる中で床から車止めがずれる)ことはありますが、その後の床面のリカバリーが楽です。
まあまあめんどくさいですが剥がすときに金属のヘラなどで落とせました(コンクリボンドや外壁用両面テープよりは楽)。

つまり、接着力と床面の復旧のし易さはトレードオフの関係にあります。

剥がれたらまた貼りなおせばいいや~と私みたいに気楽な人はこの方法で良いと思いますし、確実に固定したい場合はアンカー+コンクリボンドがオススメです。

それでも、私は踏んで止まるタイプの車止めと多用途接着剤による固定で数年使って1年近くは剥がれないのでそれなりに耐久性はあるのだと思います。
(23年9月追記:コンクリ側が劣化したのか、1年経ったくらいから3~5ヶ月間隔で剥がれるようになりました。今年の夏が暑すぎたのも原因かもしれませんが、剥がれる度に接着剤塗るのが面倒になったので私は後述の方法で固定しています)

解決方法③ 裏面にゴム板貼り付け

パーキングブロック裏面にゴム板を張り付け

接着剤だと動かなくて良いですが、貼りなおすのがまあまあ面倒に感じてきました。
(今年の暑さか、コンクリの劣化か、ここ最近3~5ヶ月間隔で接着剤が剥がれる度に貼りなおす羽目に・・・)

そこで別記事で紹介したスポンジゴムシートが余っていたので、パーキングブロック裏に貼り付けたら見事にGOOD!!

接着剤が無くてもまあまあ止まるじゃないですか!!

勢いよくバックすればズレるけど、ズレにくいのでそこまで気にならないし、ズレたら元に戻すような運用の仕方をしています。

止める仕組みとしてコンクリ設置面とパーキングブロック間の摩擦力をゴム板によりアップします。
勢いよくバックするとズレることもありますが、固定している訳ではないので簡単に元の位置に戻せます。

板付きタイプだからこその効果的な対策と思います。

(23年10月追記:何種類かの車で試した結果、フーガだとあまりズレませんが、アクアやフィットなどのようなコンパクトカーだとまあまあズレました。車重やFForFRなどの違いが影響しているのかもしれません。)

板付タイプは構造上ズレにくい
板付タイプは構造上ズレにくい

取り付け方法も簡単で、裏側が両面テープになったスポンジゴムシートをパーキングブロック裏面に適当な長さにカットして貼るだけです。

スポンジゴムシートも300円程度なのでお財布にも優しいです。

多少動いてもいいから、動きにくくなってくれればOKみたいな方はオススメです

注意点として置くだけになるので、車がいないときに風などで飛んでいかないように工夫が必要です
例えばヤマソロ製のパーキングブロックであれば、車止めの内側に適当な重し(要らないボルトナットを詰める)などをしても良いかと思います。

動くのが困る場合は接着剤等で固定してください。

ちなみにこのスポンジゴムシートは乗用玩具のタイヤに貼ることで振動や床の傷の抑制が期待出来ます。
良ければ是非ご覧ください↓

まとめ

以上がアンカーを使わずに床をなるべく汚さないで車止めを簡単に固定する方法でした。

車止めは踏んで止まるタイプか、パーキングマットがオススメです。

オシャレさならヤマソロ製!

安さ重視なら山研工業!

機能重視ならMAXSA製!

また剥がした跡の綺麗さを重視した固定はコンクリボンドや外装用両面テープではなく、多用途接着剤で!
または裏側にスポンジゴムシートの貼り付けで!


ただし確実に固定したい場合はアンカー+コンクリボンドがオススメ!

少しでも参考になれば幸いです
それでは、また!

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