車を擦って傷つけてしまったとき、「車 傷 直し方」などと調べると多くのサイトでタッチペンや傷消しコンパウンドなどが紹介されています。
そう思われる方のために、実際に使った事例を紹介したいと思います。
私の場合、ソフト99製 ツヤ仕上げ傷消しセットで補修することができました!
数百円で買えますし今ではリピーターです笑
実際に傷を直した事例
初めてこの商品を使ったのは前車のスカイラインに乗っているときでした
当時まだバックカメラを付ける前で、駐車中に背の低い植木に思いっきり接触しバンパーが傷だらけに・・・
(ちなみにこの後すぐにバックカメラを後付けしています)
すぐにスマホで直し方で検索したところ、「耐水ペーパで削ってみましょう」とあったので削った結果が上記画像のようにさらに広範囲で傷が拡大しました(今考えれば当たり前ですが・・・)
オーマイッガ!!!
そんな絶望の淵で出会ったものがこの傷消しコンパウンドです。
以下写真のように綺麗に傷がなくなり大変感動したのを今でも覚えています。
傷のほかにもエンブレムやドアバイザーを剥がした後の両面テープの糊などもきれいに剥がせます。
他の液体コンパウンドでも良いのですが、この商品の方が良く消えました。
キズを直せない事例
コンパウンドは傷を磨いてならして見えにくくする仕組みのため、クリア層までの浅い傷しか消すことができません。
あくまで爪で引っかからない程度の小さな傷の補修に限ります。
以下画像のように完全な凹みや、爪で引っかかるような傷は本商品で直すことが出来ません。
この場合塗装補修を検討する必要があります。
またコンパウンドは塗装面の凹凸を磨いて滑らかにすることで傷を目立たなくするものです。
従って磨けば磨くほど良いというものではなく、磨くほど塗装面を削ることになりますので、磨きすぎると最悪塗装面がなくなりますのでご注意ください
使い方
内容物
内容物としては以下の通りです
- 傷消し用クリーム
- 傷消し用スポンジ(青)
- 艶出し用クリーム
- 艶だし用スポンジ(赤)
ちなみに傷消し用クリームを使いすぎていて丁度青色の傷消し用クリームを切らしていますが、実際の商品は以下のようなイメージです。
磨くためのスポンジはクリームを塗って磨く側の黒い面と、持ち手側の青または赤色の面にわかれています。
使い方
まずは対象面の汚れやゴミを取り除きます
ゴミなどが付いたまま磨くと余計に傷をつけてしまう可能性があります
次に青色の傷消し用のクリームを青色スポンジの黒い面に少量出します。
そのまま傷の部位に対して塗り込んでいくような、少し力を加えながら塗り広げていきます
半練り上のコンパウンドが粉のようになれば完了です。
同様の方法で赤色の艶出し用クリームを赤色のスポンジの黒い面に出し、研磨して完了です
参考:傷消しコンパウンドってどんな仕組みで直る?
コンパウンドとは細かな粒子が含まれた液体または半練り状の「磨き材」です。
身近なもので言えば紙ヤスリなどがイメージしやすいかと思いますが、その液体・半練り版と考えればわかりやすいかと思います(紙ヤスリよりはかなり目が細かいです)。
車の塗装はカラー塗装面の上にクリア塗装面が塗られていますが、クリア塗装面にキズが付いた場合その周囲をコンパウンドで削って滑らかにすることで、傷を目立たなくすることが出来ます。
しかし、どんな傷でも消せるという訳ではなく、塗装面まで到達した深い傷ですとコンパウンドでいくら磨いても傷を消すことが出来ません。
またコンパウンドは”磨き材”ですので、使いすぎると塗装面を”削りすぎてしまう”ので注意が必要です。
終わりに
治らない傷もありますが、そんな高いものでもないのでとりあえずは試しておいて悪いということはないかと思います。
以下にキズ消しコンパウンドについてまとめると
- クリア層までの浅い傷なら補修出来る可能性あり!
- カラー塗装面までの深い傷は補修不可
- 傷の他に両面テープの糊なども剥がすことが出来る
少しでも参考にして頂けますと幸いです。
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