これからセダンに乗りたい、もしくは既にセダンユーザーのパパさんママさんにとって、セダンでファミキャン(ファミリーキャンプ)にいけるかどうかは気になるポイントかと思います。
結論から言うと、セダンで3人家族＋ファミキャンに行くだけの荷物を積載出来ました。
セダン×ソロキャンを検証された方は他にもおられますが、本記事ではセダン×ファミキャンについて私の実例をもとに深堀していきたいとおもいます。
どれくらい積載できる？
実際に持っていったテントやギヤは↑の通りです。
ルーフキャリア(屋根に乗せる大きいケース）は使用していません。
テントやギヤを畳んで車に乗せた時のボリュームは↓のような感じです。
この他に映っていませんが寝袋×１個、料理器具、火消し缶や焚火道具などを積んでいます。
↑の写真でクーラー以外は全てトランクに乗せています(映っていませんがその他にも多くの荷物をトランクに積んでいます)。
トランクは満杯で、助手席も足元まで荷物でぎっしりですが(つまり助手席に人は乗れませんが)、リアシートの居住空間は問題なく確保できています。
持って行った荷物を簡単にまとめると
・椅子×2
・テーブル
・ベンチチェア
・大シェラフ
・寝袋
・キャンプマット×2
・クーラーボックス
・火消し缶
・10Lポリタンク
・焚火道具
・調理器具
・炭、蒔
・着替え
以上のことから、セダン(フーガ)でもこれだけの荷物を積載して３人家族でファミキャンに行くことが可能です。
ただ、これ以上荷物か人が増えたら流石にルーフキャリア買おうかなと思っています。
想像以上に積載できる訳とは？
あれ？思ったより積載できる？そう思われた方も多いのではないでしょうか。
かくいう私が驚きました。
その最たる理由として、普通にトランク容量が大きいです。
特にフーガはミニバンを除けばトランク容量だけなら結構上位に来ます(2,3列目を潰す想定を除く)。
フーガの495Lは結構大きい部類で、ご参考までにフーガと同等のトランク容量を持つ国産車と比較してみましょう。
| 車種 | フーガ | レヴォーグ | CX-5 | レクサスRX | フォレスター | アテンザワゴン | レガシー |
| トランク容量[L] | 495 | 561 | 500 | 553 | 520 | 506 | 520 |
以上より大型SUVとそこまで遜色ない積載量となります。
そうはいいつつもSUVやミニバンのように座席を倒したり出来ないので、背の高いものや自転車などを積むことは苦手です。
フーガでなくともクラウンやティアナ、スカイラインなどの3ナンバーセダンであれば同様のトランク容量となります。
フーガでキャンプに行って良かった点とは？
キャンプサイトまでの移動の8割は高速道路です。
フーガの場合、キャンプに行くほど荷物を満杯に積んでも、ほとんどパワー不足を感じない点は大きなメリットの一つだと感じました。
V型6気筒の2500ccエンジンが生み出すパワーは、例えどれだけ人やモノが乗ろうがパフォーマンスの衰えを知りません。
ドライバーにほとんど疲れを感じさせないまま、キャンプサイトまで連れて行ってくれます。最高です。
その他、灰臭い焚火道具やゴミ類をトランクに詰め込んで隔離出来るのもGoodですね。キャビン(車室)を汚さないので、気持ちよく帰路に付けます。
フーガでキャンプに行くデメリットは？
まだ経験ありませんが、ＦＲ(後輪駆動)なので、雨の日もしくは雨上がりの抜かるんだ地面が多いサイトではスタックして立ち往生するかもしれません。
ホイールスピンは何回かあります。
砂浜は確実にアウトですので、注意しましょう。
また、経験はありませんがSUVやミニバンと比べて車高が低いので、車体下を擦る可能性は高いです。
整備されたオートキャンプ場なら問題ないかと思いますが、なるべく徐行して危なそうな路面は回避するのが安心ですね。
まとめ
以上より、セダン×ファミキャンに関してまとめると
・トランクは思ったより積載できる
・フーガのような大排気量3ナンバーセダンだと荷物満杯でも高速移動が楽
ちなみにフーガのような型落ち高級セダンこそファミリーカーとしてオススメな理由なども紹介していますので、良かったら是非ご覧ください。
皆さまの参考になれば幸いです。
それでは！
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