型落ち高級セダンはかつてのフラッグシップカー、ハイエンドモデルでありながら、20~30万円程から買うことができます。
しかし、型落ち高級セダンに対して、以下のようなコメントも散見されます
「おじいさんが乗るもの」
しかし、型落ち高級セダンは決してダサくなく、おじいさんが乗るものでもなく、むしろ若者こそ乗るべき理由が3つあります。
実際2003年式のV35スカイラインと2006年式Y50フーガに乗ってきて、そのようなことがわかりました。
具体的には以下の3つです。
・最上級を味わえる
・運転が上達する
それでは紹介していきましょう
型落ち高級セダンとは?
改めてここで言う型落ち高級セダンとは、クラウンやカムリ、レジェンドやシーマ、フーガ、スカイラインなどのような「3ナンバー車」で「Dセグメント以上」の「セダン型」を指します。
BMWやメルセデスの型落ちも同様に安価ですが、この記事では故障率の低さから国産車限定にしています。
・Dセグメント以上
・セダン型
オススメ理由① とにかく安い車両価格
型落ち高級セダンはとにかく車両価格が安いです。
新車価格400万以上の車が20~30万円から購入できます。
実に1/10以下です笑
その理由として、型落ち高級セダンが不人気車だからです。
中古車価格は需要と供給によって決まるため、ミニバンやSUVが人気な今セダンは不人気となり、市場価格が下がるのです。
実際に私はV35スカイラインを6万円で、Y50フーガを33万円で購入しました。
・安い理由は不人気車だから!
もちろん、車によっては過走行などで更に値段が低いものもありますが、かなり程度の良い中古車がお安く購入することができます
また気になる維持費ですが、Y50フーガ 2500ccを例に税金や車検費用などを月換算しその他概算で計算した結果がこちら
これだけだとわかりづらいので、現行ハリアー 2000CC ガソリンモデルと月の維持費を比較したものがこちら
自動車税と燃料代で若干差はあるものの、フーガとハリアーの差は月々たったの約4,000円です。
ややハリアーの方が安いですが、ハリアーの車両本体価格を300万円とすると、車両価格30万円のフーガとの本体価格差270万円を4千円でペイするためには2,700,000÷(4,000×12)≒56年掛かることになります。
修理費などは加味しない粗い計算ですが、つまり型落ち高級セダンだからといって、維持費が極端に高いというわけでは無いことがわかります。
オススメ理由② 最上級を味わえる
クラウンやシーマなどの型落ち中古車は古いですがかつての日本を代表するフラッグシップカーです。
腐っても鯛であり、その性能は”本物”です。
具体的には以下のような点です
・フルレザー電動シート
・シートヒーター
・電動オットマン
・サンルーフ
などなど
大排気量による圧倒的パワーはドライブを楽しくしてくれますし、それらの各種装備は所有感を満たしてくれます。
それらの性能・装備がたったの20~30万円から買うことができます。
また、会社の社長などの”要人”を乗せることを想定した設計のため、安全性も高いと言えます
オススメ理由③ 運転が上達する
セダンタイプの車はエンジンルームが他と比べて長く、またトランクルームがあるため前後の車両感覚がやや掴みにくいです。
特にクラウンやフーガなどの3ナンバー車になると、ボディサイズがそもそも大きいので特に顕著です。
言い換えると、セダンを運転出来るようになると普通乗用車であればどんな車でも難なく乗れるようになります。
若いうちに大型セダンを運転できるようになっていれば、その後会社などで大きな車を運転する機会があっても心配いりません。
オススメ理由④ カッコいい!!
型落ちセダンはカッコいいのです!
理由は完全な主観です笑
誰がどんな車を好きになろうが全く問題ないと思います。
型落ちセダンがダサいと言われようが、おじいさんが乗る車と言われようが、自分が良いと思っていれば何も問題ありません
型落ち高級セダンの故障事例
型落ち高級セダンは古さ故に様々な故障が発生する可能性があります。
私自身スカイラインとフーガ両方で大きな故障を経験しています。
ただ、故障しても直せば大体元に戻るわけで、数百万の新車を買う場合に比べると大勢に影響はありません。
日頃からマメに点検・メンテナンスし、大事に至る前に手を打つ、症状を発見することが重要です。
まとめ
以上、若い方に型落ち高級セダンがおススメな理由についてでした。
型落ち高級セダンがおススメな理由をまとめると
・古くても一流の性能!
・運転が上達する!
型落ち高級セダンの維持費を少しでも安くするために実践した方法も紹介していますので、良かったら見てください。
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