Y50フーガ前期型のルームランプ(室内灯)を交換・もしくはLED化される方のために、ご参考までに種類・数量・位置を共有します。結論として以下にそれらを整理した画像を示します。
型式毎に整理すると
- BA9S(G14) :2個
- T10×31mm :2個
- T10 ウェッジ型:8個
それでは次項より画像付きで少し詳しく説明していきます
フロントルームランプ(天井)
フロントの天井中央にあるルームランプです。
ランプのカバーを剥がすとランプ本体にアクセスできます。
この時内装剥がしを使うとスムーズかと思います。カバーを剥がすとこのような感じです
ここのランプはBA9S(G14)という球が左右で合計2個で入っています。LED化される方はBA9Sに対応したものを購入されると良いかと思います。
ただし、ランプ前方に反射板のようなものがあるので、あまりLED部が出っ張るようなものはつけられません。
ちなみに私はV35スカイラインから使用していたものを流用しています。本当は両面テープなどで固定するのでしょうが、手間なのでやっておらず見栄えはあまりよくありません笑
リアルームランプ(天井)
リアルームランプ天井部もフロントと同様に内装剥がしなどを使いながらカバーを剥がします。こちらはT10×31mm(枕型)と呼ばれる接続口・端子となっています。後述で同じT10 ウェッジ型というものが出てきますが、それとは別物です
ここも私はV35スカイラインで使用していたものを流用していますが、ご参考までに取り付け口の状況を共有します。電極の向きがあるので、取り付け後付かない場合は向きを逆にして再度取り付けてください。
フットランプ
運転席および助手席の足元にあるランプです。フットランプはやや黒いカバーが付いており手で引っ張れば外せます
ランプはt10ソケットのものが付いています。
LED化する際の注意点として、あまりLED部が長いバルブにしてしまうとLEDバルブとカバーが干渉してしまいます。ご参考までに私は全長26mmのLEDバルブを購入しており、フットランプ含め後述のt10ソケット部で全て本長さでカバーと干渉しないことを確認しています。
t10ソケットの電極にも向きがあるので、差し込んでつかない場合は向きを逆にして再度差し込むことで点灯します。
ドアカーテシランプ(フロント・リア)
こちらも同様にt10のソケットとなっています。カバーは手で引っ張るだけでも外すことが出来ましたが、不安な場合は内装剥がしを使いましょう。
ラゲッジランプ(天井・側面)
トランク内のランプです。Y50フーガはトランク天井面と開放側(手前側)側面の2箇所にランプがあります(V35スカイラインは1箇所だったので流石高級車でしょうか・・?)。
いずれもT10ソケットのバルブとなっています。
ここでもスカイラインで使用していたLEDバルブの残りを流用していますが、前述の全長26mmのLEDバルブを取り付けてもカバーと干渉しないことは確認済みです。
作業時の注意点
ルームランプの接続端子部にはエンジン停止時でも、ランプのスイッチをオフにしてもバッテリーの電流が来ています。
従って作業時に金属の工具やLEDバルブの金属部などがソケットの金属部に触れてしまうと、短絡(ショート)が起きてしまいヒューズが飛びます。
短絡を防止するためにもバッテリーのマイナスを外すなどにより電気が流れた状態での”活線作業”にならないようにしてください。またカバーや端子を外す際に金属のマイナスドライバーなどを使わず、樹脂製の内装剥がしやへらを使うことでより短絡を防止できます。
その他にも直前まで付いていたバルブは非常に熱いので、火傷に注意してください。
終わりに
以上、Y50フーガのルームランプの種類・位置・数量などについてでした。ルームランプLED化は”変わった感”がダイレクトに感じられて非常に満足度が高いです笑
参考にして頂ければ幸いです
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