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ファミリーカーに中古の激安高級セダンがおススメな理由とは?徹底解説

ファミリーカーに型落ちセダンがおススメな理由 アイキャッチ 車他雑記ネタ
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全国のパパさんママさんごきげんよう

「家族が増えたけど、車は何を買えばいいだろう」
「既に車は買ったけど、このままでいいのかな・・」

そんな悩みを抱えるパパさんママさんに向け、ファミリーカーとしていかに中古の激安高級セダンがおススメなのかを実体験を踏まえて紹介します!

ちなみに私は6万円のV35スカイラインや33万円のY50フーガに乗ってきた1児の親です。

中古の激安高級セダンとは

型落ち高級セダン
型落ち高級セダン

中古の激安高級セダンとは、当時フラッグシップカーとして発売された高級セダンの中古車です。

故障率の低さから国産車限定です。

例を挙げると以下の車種の中古車が該当します。

・クラウン
・マークX
・シーマ
・フーガ
・スカイライン
・レジェンド
・アコード
   など

上記はほんの一部で、特に厳しい縛りなどは必要なく「3ナンバー車」で「国産セダン」の中古車であれば良いです。

ファミリーカーに型落ち高級セダンがおススメな5つの理由とは

おススメな型落ちセダン
型落ちセダンがおススメな理由とは?

私自身、現在Y50フーガに乗りながら子育てをしていますが、それによりわかった中古の高級セダンがファミリーカーとしていかに最適解かを示す5つの理由を独断と偏見で紹介します!

それがこちら

・優れたコストパフォーマンス
・優れた車体安全性能
・とにかく長距離運転が楽すぎる
・野球やサッカーの送迎依頼 永遠のゼロ
・圧倒的おしゃれ

それでは各項目について説明していきましょう

優れたコストパフォーマンス

まず第一に、中古の型落ち高級セダンは車両価格が極めて安いです。

低走行距離、修復歴無し、ワンオーナー車といった好条件でも安価に手に入ります。

新車価格で当時価格の400万以上のフラッグシップカーが20万円程度から買えます

私自身、車両価格6万円のV35スカイラインや33万円のY50フーガに乗ってきています。

安い理由はただ一つ、不人気車だからです。

中古車価格はほぼ需要と供給のバランスで決まるので、軽やミニバン、SUVなどの需要が高いため、中古の高級セダンの価格は極めて安くなります。

購入後の維持費についても重くのしかかる税金などは排気量で決まるので、2500CCのグレードを選べばミニバンなどとほとんど変わりません。

優れた車体安全性能

優れた車体安全性能はセダンの特徴の一つです。

セダンはボンネット・車室・トランクと3部で構成されており、前後からの耐衝撃性能は他車種と比べて高いです。

セダン型の構成
セダン型の構成

特にクラウンやフーガなどの高級セダンは会社の役員などの”要人”を乗せることを想定しているため、搭乗者の安全性能が重要視されます。

ドアの厚みなどからも安全性が伺えます

搭乗する家族の安全を加味した場合、型落ち高級セダンが最も有力となるでしょう。

ご参考までにクラウンをはじめとするセダンと軽自動車の衝突試験映像を共有します。

セダンと軽を比較するのは酷かもしれませんが、動画ではいかにクラウンが耐衝撃性・安全性に優れているかよくわかります。
同じセダンの中でもクラウンは特に秀でていますね。

とにかく長距離運転が楽すぎる

高速道路走行シーン
子供とのお出かけは長距離走行も多い

フーガやスカイラインは”グランドツーリングカー(GTカー)”と呼ばれるクルマであり、長距離を快適に走ることを前提に設計されています。

子供と車でお出かけする場合、100kmを超える長距離ドライブも少なくありません。
そんなシーンにおいても型落ち高級セダンは真価を発揮します。

個人的な経験を基に、以下の3点で他のミニバンやSUVなどと比べて優れていると判断できます。

  • 高速域における直進安定性が高

  ➡高速道路の走行がとにかく楽です。ハンドルのブレやタイヤのフワフワ感があまりありません。もうどこまでも行けてしまいます。

  • 大排気量による圧倒的加速性

  ➡パワーがあるので合流、追い越しがとにかく楽です。「ふんっ!」って感じで一瞬で加速します。初めて乗ったときはビビりました。

  • 室内の遮音性の高さ

  ➡ロードノイズや風切り音があまり聞こえません。パワーもあるためかエンジン音も静かです。家族との会話を邪魔しません。赤ちゃんであれば心地よさのあまり一瞬で寝てしまうでしょう

お出かけする際の目的地までの主役はドライバーであるパパさんママさんなのです。
型落ちであれ高級セダンは腐っても鯛です。その走行性能は本物です。

そのうち目的地までの移動が目的になるパパさんやママさんも出てくるでしょう。
ちなみに私がそうでした。

野球やサッカーの送迎 永遠のゼロ

野球などで親の車で送迎するイベントは結構発生する
野球などで親の車で送迎するイベントは結構発生する

これは私の幼少期の実体験なのですが、小学生の時などに野球やサッカーなどの習い事をすると試合や合宿などの際に”親の車による送迎”というイベントが発生します。

送迎を考えると、人やモノを大量に乗せられるミニバンが好まれますが、他の家の子供や親も乗せて移動する可能性が発生します。

それが別に良いとか悪いとかの話ではなく、あまりそのようなことを好まれないパパさんママさんも多いのでは無いでしょうか。

そのようなイベントを永遠のゼロにしてくれるのが型落ち高級セダンです。

セダンであれば何でも良いと思います

私の実家の車が5人乗りのセダン「日産ブルーバードARX」だったのですが(別に高級車では無いです)、当時私がサッカーの試合時には両親や私と弟が乗ると完全に満車。

そんな車内の状況を確認するまでもなく、車が5人乗りのセダン「ブルーバード」というだけで送迎を頼む家族は誰一人としていませんでした

当時はミニバン大ブーム。周りの家族はステップワゴン、セレナ、イプサムなどがほとんどで5人乗りのブルーバードなんて乗っているのは我が家だけ。

送迎を頼む方は皆他のミニバンに乗って移動していました。

繰り返しになりますが、別にそれが良いとか悪いとかの話ではありません。

圧倒的おしゃれ

車にあまりお金を掛けたくないけど、少しでもおしゃれな車に乗りたい・・・
そんなパパさんママさんは多いのではないでしょうか

そこでおススメなのが型落ち高級セダンです!!

型落ち高級セダンは確かに古いし現行の新車と比べると色褪せて見えるかもしれません。
しかしクラウン、セルシオ、フーガ、シーマなど当時のフラッグシップカーは腐っても鯛です。

彼らの質感・上質さはおしゃれを超えて美しいです。

フーガ内装
型落ち高級セダンとはいえ腐っても鯛

また、この車格になると次のオプションが付いていることが多いです。

・フルレザーシート
・電動パワーシート
・電動チルト(ハンドル位置調整)
・オットマン
・シートクーラー・ヒーター
・サンルーフ
  • フルレザーシート
  • 電動パワーシート
  • 電動チルト(ハンドル位置調整)
  • オットマン
  • シートクーラー・ヒーター
  • サンルーフ

型落ち高級セダンは走りは勿論、前述の通り内装も申し分ありません。
渋滞中なども内装を見渡してうっとりできますので、渋滞が苦にならなくなりますよ笑

型落ち高級車のデメリットとは

ここまでは型落ち高級セダンの良いところばっかり言いましたが、念のためデメリットを2つお伝えします。

不具合がいつ・どのように起こるかわからない

20~30万円で購入出来る型落ち高級セダンは10年以上古い場合が多いため、10万円以上の高額修理が発生するリスクがあります。

しかもある日突然起きますし、高額修理をしても治らない可能性もあります。

私自身、V35スカイラインでもY50フーガでも高額修理を経験しており、スカイラインに至っては直りませんでした。

新車の数百万円のミニバンやSUVの代わりにその1/10以下の価格の車ですので、もう割り切るしかないです。

致命的な不具合を予め回避するためには、極力低走行であったりワンオーナー車を狙うなどが効果的です。

意外とボロい

上で質感がどうの書きましたが、意外とボロいです

外装の細かい傷や塗装の劣化、レザーシートのヒビや天井の剥がれなど、「10年経過相当の劣化」は覚悟する必要があります

ただこれは考え方を変えれば、新車と比べて内装の汚れや外装の傷などある程度は気にならなくなります。
子供の食べこぼしやオムツの汚れなど、車はあらゆる汚れを吸収しますが、古くてボロいが故にそこまで気にならなくなります。

型落ち高級セダン以外の車種が推奨されるケース

上記デメリットと合わせて、どうしても型落ち高級セダン以外の車種が推奨されるケースについて独断と偏見で書いていきます

ミニバンが推奨されるケース

セダンはほぼ5人乗り(稀に6人乗りもありますが)なので、子供はせいぜい2人まで。頑張れば3人まで乗れますが2人が現実的なラインでしょう(ちなみに私は弟2人と親2人でブルーバードに乗っていましたが、非常に窮屈でした・・・)

子供が3~4人以上、祖父母や友人を頻繁に乗せるケースの場合、7~8人乗れるミニバンや3列シート付のSUVが推奨されます

その他に頻繁にキャンプや自転車などのセダンでは搭載しきれない荷物を載せる必要がある場合にはセダンは選択肢から外した方が良いと思います

軽自動車が推奨されるケース

軽自動車のメリットは圧倒的な維持費の低さです

車は必要だが、とにかくキャッシュアウトを抑えたいという方には軽自動車がおススメかと思います。

また非常に小回りが利きますし、車両感覚も掴みやすいのも軽自動車の特徴の一つです。
頻繁にセダンでは通りにくい狭い道を通る場合なども軽自動車が選択肢に入ってくることでしょう

17年落ち、10万km超え当たりから高額修理が発生した

私の場合ですが、17年落ち、10万km超え当たりから高額修理が発生しました。

年式が古くなるとどうしても故障は発生しますが、故障のリスクと修理費用をどこまで許容できるかが型落ち高級セダンを長く乗るかどうかの判断基準の一つになるかと思います。

それらについて以下記事で詳しく書いていますので、興味がある方は是非ご覧ください。

終わりに

以上、型落ち高級セダンがいかにファミリーカーとして最適解なのかについてでした。
まとめると

  • 優れたコストパフォーマンス

  ➡新車の軽と比較しても年間数万円の差

  • 優れた車体安全性能

  ➡セダン型のため耐衝撃性に優れた構造

  • とにかく長距離運転が楽すぎる

  ➡GTカー故の圧倒的走行性能

  • 野球やサッカーの送迎依頼 永遠のゼロ

  ➡狭い5人乗りのため頼まれない

  • 満たされる所有感・QOLの向上

  ➡内装の質感は腐っても鯛

全国のパパさんママさんに少しでも快適なカーライフを送っていただければ幸いです

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